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インプラント

当院のインプラント治療

柳川ビルクリニック歯科では、インプラント治療を一貫して行っております。
インプラント治療の術前・術後の状態を診るために歯科用CTを導入しており、より詳細に患者様の口腔内を診てから治療を進めてまいります。
当院の治療方針は「無理してインプラントを入れない」「本数を必要以上に入れない」ことです。どの歯科医が見てもインプラント症例であること、補綴的に診断してインプラントが第一選択であることなどを加味して、総合的に診断します。
インプラント治療は、顎骨に穴を開けて顎骨内部と口腔内を交通させてしまうので、より慎重な診断が必要です。
一生インプラントを入れないで済むのであれば、インプラントは体にとって異物の為、入れない方が良いと考えております。

インプラント治療の安全性

インプラント治療は、歯を失ってしまった部分に、人工の歯根を埋め込み、セラミックなどの人工歯を被せる治療です。
インプラント治療を受けられる対象は、18歳以上で骨格の形成が終わっている方、矯正治療をこれから行うつもりのない方、全身疾患の病気がない方などになります。
全身疾患さえなければ、インプラント治療は80歳を超えても治療を受けられることができます。当院でも80歳以上の患者様でインプラント治療を行った治療実績がございます。
インプラントは、他の歯にダメージを与えない点、天然歯のような見た目の良さ、硬いものでも安心してしっかり噛める点がメリットです。
インプラント治療が台頭してきてから40年ほど経過しましたが、インプラントによる歯は長持ちすることが分かって来ています。しかし、その対合する「天然歯」が悪くなってしまうことも次第に明らかになってきました。
また、インプラント手術は、顎骨内部までわかる歯科用CTを用いて手術が可能な状態であるかを診断してから行います。手術自体の安全性は確立していますが、インプラントで入れた歯にはご自身の歯のような感覚がないため、噛み過ぎてしまうなど、強い力を加えてしまうことでインプラントに被せた人工歯が破損してしまう恐れがあります。
そのため柳川ビルクリニック歯科では、手術後の定期的なメンテナンスにより、ご自身の歯とインプラントの歯の両方を長持ちさせることを目指しています。インプラント手術を受けた後のケアがインプラント治療では大切だと当院では考えています。

補償について
自費のものに関しましては、一部のものを除いて3年以内に壊れたものは無料で補償しております。また、3年以上10年以内に壊れたものに関しましては、償却方式を取らせていただいています。
たとえば、10万円のものが5年で壊れてしまった場合は、まだ5万円分が残っているとして、残りの5万円を次の治療から減額するような形を取っています。

インプラントメリット・デメリット

メリット
  • 骨から固定されているので違和感はありません。
  • 元の歯と変わらないように噛むことができます。
  • 元の歯と変わらない見た目にすることができます。

デメリット
  • インプラント埋入後、骨と結合するまで数ヶ月時間がかかります。
  • 保険が適用外になります。
  • 虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎にはなります。天然の歯と同様にケアが必要です。
  • 外科手術を伴うため、一部の持病をお持ち方は受けられない場合がございます。
  • 顎骨に穴を開けて、口腔内と交通させてしまいます。

インプラント治療(一回法・二回法)

インプラントは、顎の骨に埋め入れる「人工歯根(フィクスチャー)」と、失った歯の代わりとなる人工歯とも呼ばれる「上部構造」、人工歯根と上部構造を連結する「アバットメント」の3つの部品で構成されます。
インプラント治療では、歯肉と顎の骨をさわる外科手術を行います。この外科手術には、一回法と二回法があります。
一回法は、インプラントを埋め込み、歯肉を貫通させるまでの外科手術を1回で行う手術法です。

二回法では、外科手術を2回行います。1回目の手術で、インプラントを顎の骨に埋め込み、一度歯肉を閉じてインプラントと骨が結合する(3~6ケ月)のを待ちます。
2回目の手術で再び歯肉を開き、歯肉を貫通させる手術を行います。
二回法では、歯肉を閉じて顎の骨にインプラントがしっかり固定する期間を設けるので、顎の骨を増やす手術を併せて行う方や全身疾患をお持ちの方など、一回法では感染のリスクが高い方に適した方法です。

一回法の特徴
  • 外科手術が一回のみ。
  • 歯肉の切開の回数が一度だけなので、患者様への負担が軽い。
  • 最終的に人工歯が入るまでの工程が複雑ではないので、費用が比較的安い。
  • 十分な骨があることが好ましい。
  • 骨の高さや厚さが不足しているなど、GBR法などの骨再生法を併用する場合、2回法より若干感染のリスクが高い。

二回法の特徴
  • ほとんどのケースに対応できる。
  • 感染のリスクが高い方に適している。(インプラント周囲の衛生状態を保ちやすい)
  • 2回の外科手術を行う。
  • 歯茎の切開を2回行うので、身体への負担がかかる。
  • 人工歯が入るまでの工程が複雑なので、費用が比較的高い。

治療の流れ

インプラント治療に関しまして、当院では次のような流れで行っております。

  • 1

    受付・インプラントのご相談

    インプラントを入れたい旨をお伺いします。

  • 2

    診察・検査・診断

    歯科用CTを用いて詳しく歯の状態を検査します。また、糖尿病や骨粗しょう症などをお持ちでないか、全身疾患はないか、矯正治療を行っていないかなどをお聞きします。(矯正治療中にはインプラント治療は行えません)

  • 3

    インプラント前の治療

    歯周病に罹患している場合、少なくとも初期治療は完了させてからインプラント治療を行います。

  • 4

    インプラント埋入

    条件にもよりますが、早いと2ヶ月半ほどで上部構造ができあがり、物が噛めるようになります。

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